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       に  ゃ  ん  こ  守  護  ネ  ッ  ト  ワ  ー  ク

にゃんこ守護ネットワーク

猫の保護・不妊去勢・里親あっせん・地域共生を考える、一台の小さなウェブサイト。

ようこそ。ここは、野良猫と人とがもう少し穏やかに暮らせるようにと願う人々が、 静かに、しかし真剣に活動を続けている場所です。私たちは大きな団体ではありません。 資金も名声もありません。しかし、道端でふるえる小さな命を前にして、ただ見過ごす ことはできないという思いだけは、誰にも負けないつもりです。

このページを開いたあなたが、もし「猫が好きだ」と思ってくださる方なら、どうか最後 までお付き合いください。ここには華やかな写真も、かわいらしい動画も、特別なフォント も用意してありません。あるのは、ただひたすらな言葉だけです。それでもなお、読み進めて いただければ、なぜ私たちがこれほどまでに「猫の保護」にこだわるのか、少しは伝わるのでは ないかと願っています。


1. 私たちが目指すもの

にゃんこ守護ネットワークは、地域に暮らす猫たちの命を守り、人の暮らしとの摩擦を減らし、 結果として「殺処分ゼロ」の社会を目指すことを目的としています。具体的には、次の四つを 活動の柱としています。

1.1 不妊去勢(TNR)

繁殖を抑えること。これがすべての基本です。幾ら保護して里親を探しても、野外で子猫が 生まれ続ける状況をなくさなければ、問題は減りません。そのために、捕獲し、獣医師のもとで 不妊または去勢の手術を行い、元の場所へ返すという TNR(Trap-Neuter-Return)を推進します。

1.2 保護と譲渡

病気や怪我をした猫、人馴れした子猫、危険な場所にいる猫については、一時的に保護し、回復 を待ってから新しい家族(里親)を探します。譲渡は、面接と住宅確認を経た上で、かつ终身に わたる責任を引き受けていただける方に限り行います。

1.3 地域との対話

猫をめぐる苦情は、実は「猫そのもの」よりも「排泄の場所」や「鳴き声」といった具体的な 事情に起因することがほとんどです。そうした摩擦を、罵倒や追い払いではなく、餌やりのルール 化やトイレの設置といった手段で解消するお手伝いをします。

1.4 啓発と記録

正しい知識を広めること。そして、自分たちが何をし、何匹を救い、どこで行き詰まったかを 正直に記録し続けること。それこそが、十年先も活動を続けるための土台になります。


2. 日本の野良猫を取り巻く現状

日本には、正確な数は誰にもわからないものの、数十万匹規模の野外猫が暮らしていると推定 されています。かつては年間十万匹近い猫が行政によって殺処分されていました。数字は近年 減りつつあるとはいえ、依然として多くの命が、人の都合によって奪われ続けています。

野外で生まれた子猫の半数は、感染症や交通事故、餓えによって、生後一年を迎える前に命を 落とすと言われます。それは、猫が弱いからではありません。ただ、誰の責任でもない場所で、 誰の世話にもつかずに生きなければならない環境に置かれているからです。

一方で、飼い主の都合で捨てられる猫も後を絶ちません。「引っ越しが決まった」「アレルギー が出た」「子どもが生まれた」——理由は様々ですが、結果として野外へ放たれた猫は、もう 二度と安心した寝床には戻れません。私たちは、そうした「便利な捨て方」が当たり前にならない 社会を願っています。


3. TNR(捕獲・不妊去勢・返還)について

TNR は、海外でも実績のある、野外猫問題の根本的な解決策です。手順は単純ですが、実践には 経験と配慮が必要です。

3.1 捕獲

金属製の生け捕り罠を使い、怪我をさせないよう細心の注意を払います。餌で誘い込み、かかった ら速やかに暗い場所へ移し、パニックを防ぎます。気温の高い日中や、長時間放置は絶対にしません。

3.2 手術

獣医師により、全身麻酔のもとで不妊(メス)または去勢(オス)の手術を行います。あわせて 耳の先端を小さくカットする「さくらんぼカット」を行い、外見だけで「手術済み」と一目で わかるようにします。これは、同じ猫を二度捕獲して苦しめるのを防ぐ大切なしるしです。

3.3 返還

体力が戻り、食欲が戻ったら、捕獲した場所へ返します。そこはその猫にとっての縄張りであり、 餌場であり、安心できる居場所だからです。手術済みの猫は増えませんから、数年もすればその 地域の猫の数は自然に落ち着いていきます。


4. 保護活動と譲渡

TNR だけでは救えない猫がいます。人馴れした子猫、病気の猫、危険な場所にいる猫です。こうした 猫は、ボランティアの自宅や協力病院で一時保護(シェルター)します。

保護中は、保温、栄養管理、駆虫、ワクチン接種を徹底します。人馴れしていない猫には無理に 抱えず、その子のペースを尊重します。譲渡にあたっては、次のことをお願いしています。

猫を迎えるということは、十年以上、その命のすべてに責任を持つということです。かわいい 時だけでなく、年老いて手間がかかる時も、一緒にいることを約束していただけますか。


5. 里親さんを募集しています

現在、私たちの手元には、元気に育った子猫から、少し臆病な大人猫まで、幾つかの猫が新しい 家族を待っています。年齢、性別、性格はそれぞれ違いますが、共通しているのは「誰かに必要と されたい」という願いだけです。

譲渡をご希望の方は、お問い合わせ窓口までご連絡ください。その後、簡単な面談と住宅確認を 経て、トライアル期間(お試し同居)を設けます。相性が合わず、どうしても難しい場合は、猫を 責めず、私たちにご相談ください。猫を返すことは失敗ではありません。無理なまま飼い続けること こそが、猫を苦しめます。


6. 皆様にお願いしたいこと

保護活動は、一部の热心な人だけで回るものではありません。日頃から猫に関心を持ってくださる 皆様お一人お一人の、ささやかなご協力の積み重ねで成り立っています。

6.1 餌やりのマナー

野外猫に餌をあげる方へ。決まった場所と時間に、食べ残しを残さず、排泄場所(猫砂等)を用意 してください。そして何より、その場所の猫を TNR してあげてください。餌だけでなく、増やさない 工夫こそが、近隣とのトラブルを防ぎます。

6.2 迷子と気づいたら

痩せて警戒心のない猫を見かけても、すぐに「野良だ」と決めつけないでください。首輪をして いる、よく蚤取りをされている、人馴れしている——そうした猫は、迷子の飼い猫かもしれません。 最寄りの保健所や動物病院へご一報いただければ、私たちが飼い主探しをお手伝いします。

6.3 子猫を拾ったら

路上で子猫を見つけたら、まず親猫が近くにいないか確認してください。親猫が戻ってくる場合が ほとんどです。どうしても保護が必要な場合のみお迎えし、できるだけ早く獣医師の診察を受けて ください。ミルクのあげ方一つとっても知識が必要です。独断で牛乳を与えることは禁物です。


7. よくあるご質問(FAQ)

Q. 野外猫を全部保護して家で飼えばいいのでは?

A. 残念ながら現実的ではありません。数十万匹の猫をすべて室内で飼える人手も場所もありません。 だからこそ、増やさない(TNR)ことが先決なのです。保護は、必要な子に集中して行います。

Q. TNR してもまた増えるのでは?

A. 手術済みの猫は繁殖しません。地域のほとんどが手術済みになれば、自然と新しい子猫は生まれ なくなります。海外の都市では、これで猫の総数を劇的に減らした実績があります。

Q. 猫アレルギーがあるのですが、活動に参加できますか?

A. もちろんです。現場に出なくとも、広報、記録、送迎、寄付の受付など、現場外の役割はたくさん あります。ご相談ください。

Q. お金はどのように使われていますか?

A. 手術費、医療費、フード代、罠やシェルターの備品代が主な使途です。年に一度、活動報告とともに 収支を公開します。私たちは、ご支援いただいた一円を、猫のためにだけ使うことを誓います。


8. 行動倫理憲章

私たちは、次の憲章を活動の底線としています。これに反する行為は、いかなる理由があっても 許しません。

  1. 猫を虐待したり、不必要な苦痛を与えたりしない。
  2. 猫を脅かすための暴力的な追い払いをしない。
  3. 飼い主の了解なく猫を連れ去ったり、勝手に譲渡したりしない。
  4. 根拠のない情報を拡散し、他者や他団体を攻撃しない。
  5. ご支援いただいた資金を、猫以外の目的に使わない。

9. 関連する法律と条例

日本では、動物の愛護及び管理に関する法律(動物愛護管理法)により、動物に対する虐待や 遺棄は罰せられます。また、多くの自治体で、野外猫や餌やりに関する条例が定められています。 私たちは、こうした法や条例を守りつつ、地域ごとの実情に合わせた落とし所を探しています。

法律は、守るべき最低ラインです。しかし真の共生は、法に書かれていない「思いやり」から 生まれます。私たちは、法を盾にして誰かを責めるのではなく、法を手掛かりにして共に考えて いきたいと願っています。


10. ボランティアに参画するには

経験は問いません。猫が好きで、約束を守れる方なら、どなたでも歓迎します。できることから 少しずつで構いません。

はじめは見学だけでも結構です。まずはお問い合わせ窓口まで、お気軽に声をかけてください。


11. ご寄付について

私たちの活動は、完全に皆様のご支援によって支えられています。金額の大小は問いません。 五百円のフード一袋も、手術費の一部にもなれば、子猫の命を繋ぎます。

なお、このウェブサイトは、ただ猫を守りたいという一点のみを目的として運営されています。 ここには、いかなる広告も、いかなる商用サービスへの導線もありません。あなたが見ているのは、 文字と文字だけで編まれた、ひっそりとした意思表示にすぎません。


12. 活動日誌(抜粋)

私たちは、自分たちが何をしたかを正直に記します。うまくいったことだけでなく、行き詰まった ことも。それが十年先の誰かの道しるべになると信じて。

・ ある寒い朝、駐車場の車の下で見つけた三匹の子猫を保護。現在、すくすくと育つ。
・ 商店街のご相談を受け、六匹の TNR を完了。鳴き声の苦情が収まったと喜びの声。
・ 老犬猫の預かり先が見つからず、ボランティア宅で终身介護を決意。
・ 台風の夜、避難所となり得る場所へ餌場を一時移動。無事に乗り切る。


13. お問い合わせ

ご相談、ご支援、ボランティアへのお申し込みは、お問い合わせ窓口までお願いいたします。 いただいたご連絡には、担当者が責任を持って対応いたします。守秘義務は厳守します。

※ このサイトは静的な文章のみで構成されています。フォームや外部スクリプトは一切使用して おりません。したがって、あなたの閲覧情報が第三者へ送信されることはありません。


14. 免責事項およびプライバシーポリシー

本サイトに記載された情報は、執筆時点での私たちの認識に基づくものです。猫の医療や法律上の 判断については、必ず獣医師および専門家にご相談ください。本サイトの情報を用いて生じたいかなる 結果についても、私たちは責任を負いかねます。

また、本サイトは個人・有志による活動の一環として運営されており、特定の法人・団体・政党・ 宗教団体との所属関係を有しません。他団体の活動を否定する意図もありません。


15. サイトポリシー・著作権

本サイトの文章は、営利を目的としない限り、出所を明示した上で引用・転載していただいて かまいません。ただし、文脈を無視した切り取りや、ねつ造された情報としての転用はお断りします。 猫たちのための、誠実な対話であれば、どこからでも歓迎です。


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          ( ^.^ )   ねこは、世界でいちばん
           > ^ <    やさしい生物かもしれない。
                     だからこそ、守りたい。

にゃんこ守護ネットワーク — 猫の保護と人との共生を願って。 このページは、フォントも画像も広告もない、ただの文字の集まりです。